僕が関わった凄い人

役者
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今回お話しするのは舞台でご一緒した

皆を引っ張っていく(くれた)人

 

名前は許可を取っていないので伏せますがどんな人か

「太陽のような人」

この一言に尽きると思います

千穐楽(舞台の最後の公演)まで笑っていた人

 

僕が所属していた劇団は

お世辞にも稽古の進行が良い劇団ではなかったんです

毎日新しいページができてその都度本が出来上がっていく

そんな稽古の仕方をする劇団で

もう台本が出来上がっている劇団で稽古されていた人は

少なからず困惑されます

話の終着点が見えなかったり

経緯も見えない稽古だったりするので

感情の掘り下げとかが難しいのだと思います

この稽古方法を長年続けてきた劇団だったので

慣れないと大変なんですよね

そんな中ずっと笑って

「大丈夫!」「やろうぜ!」と言い続けた人です

 

まず身体能力が凄い

殺陣ができる

感情表現がしっかりしている

踊れる

小ネタをどんどん仕込んでくる

最終的には僕の効果音に合わせて何かしてくるほどでした

 

他には曲の盛り上がりと下げるタイミングがあるんですが

諸事情で下げるタイミングが変わったのですが

そのことを音響さんに聞いているくらい

スタッフワークも知っている方で

できる人というのはこう言った人なんだなと

強く実感した一件です

 

この役者さんは元からそういう方ではなく

常日頃からトレーニングなどを

ストイックにされている方で

なかなかできるものじゃないですし

それをずっと続けている方です

そしてずっと笑っている話をしましたが

打ち上げの席で

 

ずっとみんなの笑顔が消えてることに気づいた

なので前向きに明るくいこうと舵を変えた

ということらしいです

人間、常に前向きでいるにはそこそこのエネルギーが必要です

さらに主演だったりすると受け持つプレッシャーも大きい中

そう言ったことに気を回すことができる役者さん

 

この方が僕が知る限り

常に前向きで全体を盛り上げていこうと

引っ張り続けれるリーダーを絵に描いたような凄い人でした

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