音楽の勉強続編

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導入

先日、色々調べていてやってないことがありました

それが「耳コピ」

ドラムでの経験談

過去にドラムをやっていたことがあるのですが

その時には頻繁にやっていた作業です

この「耳コピ」は簡単にできるものではありません

なぜならある程度の基礎値が要るから

ドラムの耳コピは8ビートができてから始めました

どの曲も8ビートで当てはめていくのです

そうすると壁に当たります

早い曲は8ビートじゃしんどい

ここで4部ノリを練習します

と、ドラムの話はいいのです

必要なもの

作曲するにあたっての「耳コピ」に必要なのは

作曲ソフトとキーボード(あれば)

作曲ソフトに曲を入れて

MIDI音源でそれを探っていく作業です

流れ

  1. 曲を決める
  2. 取り込む
  3. テンポを合わせる
  4. 聞きながら打ち込んでいく

と、一見すると楽そうですが果ては長いです

曲決め

これはなんでもいいと思います

自分の好きな曲、モチベーションが上がる曲

そういったものがいいでしょう

邦楽は最近のものは厄介な進行もありますが

今日自体が短く(3分くらい)

テクニカルなものを除けば簡単だと思います

メロディだけでいいのでやってみるといいでしょう

耳にするのがメロディなのでそれを優先で

余談ですが昔の曲は長いです

大体4分〜5分くらい

これは間奏や楽器隊のソロが多かったり

展開が多かったりするからです

最近の曲は展開も最小その代わりテクニカルだったりします

洋楽はシンプルなものが多くておすすめです

その代わりメロディの採譜が難解です

1音に数音の言葉が入りがちだからです

昨今の邦楽も洋楽の海苔を取り入れてるものが増え

そういった曲は採譜が難解になっています

カタカナ言葉やジャパニーズイングリッシュがその例ですね

取り込む

これは採譜したい曲を

作曲ソフトに文字どうり取り込む作業です

曲のファイルをドラッグドロップでもいいですし

参照して取り込むこともできるでしょう

その時気をつけないといけないのが「拡張子」

多くは「Aiff(Mac)やWav(windows)」と「mp3」ですが

iTunesが広く認知され「m4a」そして「Flac」という形式も増えてます

ここら辺は変換ソフトを使って対応させるなどが必要です

Adobe Auditionはこれらに対応してるのは確認しています

MacならXLD、Windowsはフリーの変換ソフトが多く出ています

XRECODE3

TAudioConvertor

FonePaw スーパーメディア変換

・・・etc

本当に数多くあるので使いやすいものを

テンポを合わせる

なぜ合わせる必要があるのかというと

作曲ソフトは機械的に決まってるテンポで再生するからです

多くのソフトの初期設定が「♩=120」

これは「4部音符を1分間に120拍を刻む」という設定です

この速度を合わせていきます

曲に合わせて手拍子を叩いてみましょう

「ワン、ツー、スリー、フォー」と数えてみて

これをクリック音(メトロノーム音)とぴったり合わせていきます

多くの楽曲はほぼずれる事なく一致するテンポが有るはずです

早い曲だと140〜170付近

遅い曲だと80〜100だったり

曲によっては135とか刻むのもあります

クラシックでは72とかも有るので根気強く探っていきましょう

そのうち大体このくらいというのが分かってくると思います

この「なんとなくこれくらい」というのを増やしていくのが

「耳コピ」の目標です

ここではテンポの話ですが

これが音程リズムでなんとなくこんな感じ

が増えていくと早くなっていくんです

これを増やしたい

聞きながら打ち込んでいく

あとはピアノの音(正直音色はなんでもいい)で

地道に打ち込んで行きます

音を再生して聴いて

キーボードやマウスでクリックして同じ音を探って

それを配置

次に長さを合わせて同時再生して合わせていく作業です

曲の構成上同じフレーズの繰り返しがあります

サビなんかは一緒ですし

1番2番もほぼ同じでしょう

それはコピー&ペーストすればいいです

その後ちょっと違う音を修正すればいいのです

先ずはメロディを探って

その後ベース

この手順は聞き取りやすいメロディ

そして最低音のベースを取ろうという試み

耳をよく澄ませて聴かないといけません

今まで聞いてこなかった音を探らないといけないので

ベース以降は最初は大変です

ベース音は大体「ブーン」という低い音

ドラムの「ドン」という音に近いのでどっちか分かりづらいですが

迷ったら両方取るのもアリ

最初は失敗してナンボです

どうしてもパートがわからないそんな時は

アニメ「けいおん! バンドやろーよ!!」

このシリーズがおすすめです

このCDにはマイナスワンと言って

各パートだけのものが収録されているものがあります

この時楽譜を見てはいけません

楽譜を写しちゃうと意味ないですからね

曲としては難易度が高いので

あまりお勧めはしにくいのですが

どの音がどの楽器かを知るにはいいと思います

最後に

「耳コピ」をして

音の並びやリズムに対する「感覚」をつけたり

その「知識量」を増やすためにやっていきたいなと思って

色々な曲を採譜しています

頑張って作曲に活かしていきたいと思って頑張っています!

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