DTM実際編(ドラムの打ち込み)

スタッフ
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まずはこちらを〜

こちらはその音源です

 

 

これは僕がお受けした曲のドラムパターンです

シンプルな8ビートに16分のバスドラやスネアゴーストノートの入った

そんなドラムパターンになります

ノリが良く、途中でアクセントを切り替えて

スピード感が出るようになっています

具体的には0:19〜0:42までは

・2・・4

というノリになっています

0:42のシンバル以降

1・・3・

と偶数拍にノリが移っていて

なおかつ4にアクセントがある形になっています

 

こういった「強弱」ですが

どうやって作っていくのかのお話をしたいと思います

 

まずはベタ打ち

これが僕の作業画面のドラム「ベタ打ち」状態です

プロの方はMIDIキーボードで打ち込んだりしていますが

僕は技術的に手打ちでやっています

上の音はこちら

画面右下のバーの部分

 ↓この部分

ここで一音一音の強弱を設定できます

先ほどあげたMIDIキーボードだと弾く強弱で

音の強さを設定できます

デメリットはリズム感がなかったり

機材の反応速度の問題で

きっちり音が鳴らないことですね

で、音源と画像は何も加工していないドラム音源です

シンプルな

「ドン・タン・ドン・タン」というリズムですが

全部同じ強さとなっています

 

当然ですが

全く同じ強さで叩けるドラマーは相当稀だと僕は思っています

(プロの世界は広いのでかなり正確なドラマーもいます)

そして、これを調整してみましょう!

 

まずは画像と音源を一緒に

調整したやつ

どうでしょうか?

2回目の「タン」が大きくなりました

実際は「チッ・チッ・チッ・チッ」も

チッ・チッ・チッ・チッ」

と1・3拍がちょっと強くなっています

そして「タン」の話ですが

1回目の「タン」と2回目「タン」は

1回目がちょっと小さく

2回目が大きくに変更しています

こうやって実際叩いてるドラムのように編集しています

 

この音の調整ですが

僕が中学の頃にやっていたドラムが実体験として役に立っています

楽器のバランスの取り方や奏法はやってないとわからないので

ちょっとでも齧ってみるのをお勧めします

それは楽器屋さんのスクールもありですし

本屋さんで教則本を買って

スタジオで借りてやるのもありだと思います

自分でやるのが難しければ

プロの音を飽きるくらい聞くのもありでしょう

それを元に調整すると面白いと思います

では改めてシンプルなドラム比較用↓

調整なし
調整あり

 

いかがでしょうか?

参考になったのでしたら幸いです

そして最初の音源をエフェクトかけたものを

何もなしと一緒に公開します

ドラムパターン
エフェクトあり

納品時はエフェクト有りのようになっています

実際はマスタリングで他の楽器と合わせて調整しますが

イメージはこんな感じですね

 

次回があればまた!

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